Nameless heart
 
PSOとかPSUとか好きな名無しの脚色された虚構の日々
 


2005年8月23日を表示

巡り逢い、宇宙(うちゅー)

ふつーに街中をふつーに車の後ろで走っていたら、いきなりビシィ!!と言う音がして、後でどこからしたのかと探してみたらフロントウィンドゥに思い切り石らしきモノの当たった痕跡が…ヒビは入って無かったけど微妙に傷が…ハァ~、ヤレヤレだぜ。
ま、ヒビ逝ってたら車両保険はオールリスクじゃないから交換は自前になってたんだし、運が良かったと思おうか…。


さて話は変わって、アメリカの宇宙旅行会社とJTBが提携して、個人向けの宇宙旅行を日本でも販売するプランが発表された。
実際の運行を行うのはロシアの様で、宇宙船ソユーズで国際宇宙ステーションに行き、一週間滞在するツアー等を提供するらしい。

今まで何度か宇宙旅行といえば、コーラの販促の景品とかにもなったりした、ぎりぎり宇宙まで行ってくるみたいなものがあったけど、なんかポシャってたりで本当に出来るのか~?みたいな感じだったけれどどうなんだろうか?と思ってしまうが、今回は結構マジらしい。

しかしついに個人で宇宙に行けるのか…と、夜空を見上げては星の海を思ってため息をついちゃう様な宇宙大好きっ子の俺としてはムチャクチャ行きたいのであるが、内容もスゴイが料金もすごかった。

その気になるお値段は…ダララララララララララララ…ジャン!! お一人様、2千万$ゥゥゥ!!
日本円に換算するとダンナ、22億円ですぜ22億円。
おいおい、俺が今現在大金を獲得するとすれば、確率が一番高いであろうジャンボ宝くじ一等前後賞合わせても手付け金にもなりゃしないぜ?ジョン。
そうだなスミス、ハッハー!

料金にはあのガガーリン宇宙センターでの6ヶ月以上の訓練費用も含まれてるらしい。
まぁ実施部門なんだから当たり前だけど、色々大変なあの国としては外貨を稼ぐには手っ取り早いね。客が居るなら(笑)。
ま、すでに有名なところで、金さえ出せば複座のミグにも乗っけて音速で飛んでくれる国だしね。

しかし22億稼ぐとなると、まっとうな手段じゃムリ…どころの話じゃないな。
ポンと行けるとしたら、某M$のゲイツや産油国の王族位しか居ないんじゃないのかしらん?
イチローやマツーイでもムリ、シューマッハ(アニキ)なら老後の貯蓄を崩せば行けるって感じかな…。

宇宙ステーションまで22億なら、月軌道まで行くとかなったらいくら掛かるのかな。
軽く見繕ってもやっぱ100億は下らないよねぇ。

他のプランでは高度百kmを弾道飛行して無重力を体験できる4泊6日のお手軽ツアーもあるそうで、こちらは10万2千$、日本円だと1120万円位だとか。
これってあのコーラの景品になったのと似てるような、と言うか同じじゃ…ないか?

しかし、ガキの頃からの宇宙への夢を、金の力ではなく自らの努力の積み重ねだけで為し得た日本男児ノグっつぁんとかのアストロノーツ達の信念と根性ってホントスゴイね。

そんな俺の尊敬する人は?と問われれば、彼ら現代の冒険家達や冒険に殉じた植村直己さんだったり。
あ、いくらチャレンジャーでも風船おじさんはちょっと尊敬はできないぞ。凄く無謀だったとは思うがバカにする気はない。
ま、生死は不明のままって言う話で、理屈で考えれば死んでるって事になるのかもしれないけど、なんか今でもどこかを飛び続けてる様に感じてしまうだよね、あのオジサン。



8月23日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常について | 管理


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