Nameless heart
 
PSOとかPSUとか好きな名無しの脚色された虚構の日々
 


2005年8月9日を表示

結婚って胸キュン?

職場にて背後から、「オマエみたいなのだったら絶対娘はやれねぇ」とか「金無い奴はもっと駄目だ」とか「娘と付き合いたい奴は俺を倒してからだ」「そもそも嫁になんか出さねぇ」という雑談をしているのが聞こえてきた。
うーん、親馬鹿というか、基本的に男親ってまず殆どが娘LOVEだよね。

俺の友人でも娘生まれる前は「子供なんてイラネ」とか言ってたのが、娘生まれたら180度言ってること変わってたりして、携帯には娘画像満載、さらに娘プリクラ、止めに娘写真を職場の机や車にと、もう見てられないって感じになっちゃってるのがやっぱり居たしさ(笑)。
でもきっと十数年もすれば「父さんと洗濯物一緒に洗わないで!」とか言われるんじゃまいかとか言ったら、「絶対そんな娘には育てない!!」と反論されますた。

ま、そんな感じに世の父親の多くが溺愛している娘達。
彼氏が出来て、それが父親の耳にはいるとガチャガチャ煩いのが目に見えてますから、基本的に母親だけに話したりとオヤジは蚊帳の外でコッソリ付き合ってるって人が多かろうと思いますが、問題は結婚。
さすがにコレばかりはオヤジに黙ってというわけには普通は行かない。

ここに至る前に相手の親とも面識があり、あらかじめ良好な関係が築けているのなら、まぁ比較的すんなり行くものと思われますが、ここで父親と初対面とかなると大変そうだ。
いきなりポッと出てきた何処の馬の骨とも知れない奴に可愛い娘を「ハイそうですか」と言ってくれてやる親はそうそう居ないだろうし。
それでも相手の身元がしっかりしているスキのない好青年で有ればぜんぜんマシかな。
父親も感情では否定したくても、理性では納得できるかも知れないから。

問題は俺みたいな趣味に傾倒してふらふらしてる社会不適合者やニートとかか。コレは厳しい(笑)。
更に俺の場合だったら「ウツで3年近くウダウダ出たり休んだりしてました。今はなんとか復帰して頑張っていますから、娘さんを下さい!!」なんて言ったら、そこで「帰れ!」とお引き取り願われるじゃないか。
やっぱりウツって既往症になってたとしても、結婚前に黙っているのは不誠実だし~。
まぁなったこと無い人とかは根性が足りないからとか、気○いとまでは今時言う人は居ないと思うけど、それでも偏見に晒される類のシロモノだしね。


ま、それはさて置いても結婚するとなるとばっさり趣味は切り捨てなきゃいけなくなることが殆どというか。
まず金のかかる車はアウト、ゲームや本もそうそう買えなくなって、PCなんかもおいそれとパーツ交換もできやしない。ネットに至っては徹夜でするなんて論外。ネットするくらいなら会話してって言われるよね。
うーむ、メリットデメリットあるのは当たり前だけど、これは全く趣味に理解示してくれない人と結婚するとなると、かな~り大変なことになるねぇ。
理想は同じ趣味を共有してる人がパートナーになることだけど、俺みたいなジャンルにバッティングする逸材は早々居ないというか遭遇したこと無い(笑)。

むかーし、恋を自覚できた時に初めて好きになった人はアニヲタだったけど、今どこで何してるかな。
卒業してから一度も会ったこともなくて消息は分からないんだけど、未だに誕生日とかを覚えてるのは女々しいか(笑)。
足を洗ってカタギに戻っているなら結婚しててもおかしくないけど、有る意味オレを脱線させた師匠みたいなものだったからなぁ。

俺ってまだ結婚したいと思うくらい誰かを好きになったこと無いからピンとこないんだけど、それはなくとも結婚って今となっては必須じゃなくなってきてはいるよね。
離婚率なんかも異様に高いし、焦って適齢期だからとかそんな理由だけで結婚すると、それこそ何か問題有って感情的に対立したら即離婚とかも有るんだろうね。

逆に夜、家に帰ると寂しかったり、生活面で自己管理しっかりしないといろいろ大変だったり、特に食生活がいい加減だと寿命は10年とか平気で縮むらしいし、ポリシーでもないと独身を貫くというのも色々と大変ではありそうだ。

そう考えると自堕落にならないように、生活面で相互扶助するようなルームメイトというか、そう言う関係で納得して同居してくれる人なんか居たらいいんだろうけど、学生でもないとそう探せるもんでもないわな。
自分以外の他人の目があるって云う事は、生活を引き締めるには結構役立つってのは確かだと思うんだけどね。
それが見栄とかエーかっこしぃって事であってもさ(笑)。

けど異性と恋愛感情なしで同居って言うのはよほどの信頼関係がないとあり得ないし、いい歳して同性と同居って言うのはたとえそんな趣味がなかったとしても、世間からすさまじい誤解を受けそうでアレだよな(笑)。
と言うわけでボツ。

というわけで俺は独身で不摂生で早死にしても後悔しないように、したい事はどんどんして一片の悔い無し!!と大往生出来るように頑張ろうとか思ったよ。


話は変わるが「初デートで"この人とは一度限り"と思ってしまう男性とは」という記事を見掛けた。

 ・デート日の直前に誘ってくる
 ・男性が住んでいる近くに誘い出す
 ・デートに遅刻、寝癖、普段着
 ・セカンドバッグを持ってくる
 ・靴がフニャフニャ
 ・全面金属製のバックルのベルト着用
 ・デートコース・お店を当日でも決めていない
 ・支払の際に割引券を使う
 ・会話で「でも」「だって」「どうせ」を繰り返す

さぁ! 身に覚えのある人はいるかな!?

俺? オレはデートに誘うような人物がウン年間ほど周囲にいないから関係ないぜ!!ガハハ。
就職して地元を離れてはやウン年。今や女友達すら居ないもんなぁ…。

ていうか男も含めて年々友人が減っていって、今や実際に遊びや飲みに行く友人は全滅に等しいな。
繋がり残ってるのは実家に帰省すれば誘って飲みに行くような小学校時代から幼なじみの連中位かねぇ。
ま、連中も結婚してるのは、なかなか自由に出歩けはしないようではあるが。
やっぱり既婚だろうが独身だろうが、どっちも何かは不自由って事かね~。



8月9日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常について | 管理


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